ある調査によると、5割以上の人がお風呂でメイク落としをしています。
今回はお風呂でメイク落としをするときに気をつけたいことについてお話しします。
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メイク落としはいつするのがいいか
肌につけたメイクは6~7時間で酸化して肌に負担を与えます。
家に帰ってからなるべく早くメイクを落とすのは肌にいいことだといえます。
ただそのあとお風呂でも顔を洗うと、皮脂や角質が必要以上に落ちてしまい、肌のトラブルを招くことになります。
その意味では家に帰ってなるべく早いタイミングでお風呂に入り、メイクを落とすのが理想的だといえます。
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お風呂でメイク落としをする順番
お風呂に入った直後はまだ肌がゆるんでいないので、メイクが落ちにくい状態です。
お風呂に入って最初にメイクを落としてしまうと、髪や身体を洗ったり湯船につかっている間に顔の水分が奪われやすくなります。
まず湯船につかることで、毛穴が開いて汗といっしょに皮脂や汚れが浮き上がり、汚れが落ちやすくなります。
メイクを落とした後で髪を洗うと、顔に流れ落ちるシャンプーやコンディショナーの刺激で肌のトラブルが起きるリスクもあります。
湯船から上がって体を洗う順番としては、髪、体、顔の順番に洗うのがおすすめです。
お風呂でのメイクの落とし方
入浴前にポイントメイクを落とす
目元や口元は通常のクレンジング剤では落ちにくいことがあります。
そのためお風呂に入る前に、専用のリムーバーでポイントメイクを落としておきます。
クレンジング剤を手で温める
お風呂で使うクレンジング剤は手が濡れていても使えるタイプを選びます。
肌への刺激が少ないミルクタイプやクリームタイプ、オリーブオイルやホホバオイルなどがおすすめです。
クレンジング剤は手に取ってあたためてから使うと、肌になじんで汚れが落ちやすくなります。
メイクを落とす順番
まず面積が広くファンデーションが多くのっている頬からはじめて、そのあとTゾーンの周辺、あごへと移っていき、最後に皮膚の薄い目元や口元のメイクを落とします。
強くこすらないように気をつけて、円を描くように指を滑らせてメイクを落としていきます。
メイクを落とした後顔を洗う
いちどに顔を洗うと、皮脂や汚れが残って肌のトラブルの原因になります。
まず皮脂の多いTゾーンの周辺を洗ってから頬や口元を洗い、最後に目元を洗うようにします。
顔を洗うときに気をつけたいのは、シャワーで顔を洗わないことです。
体を洗ったついでにそのまま顔をシャワーで洗ってしまいがちですが、温度が高すぎて肌に刺激を与えてしまいます。
顔を洗うときは32度くらいのぬるま湯を使うようにしましょう。
お風呂上りに保湿ケアをする
お風呂でメイクを落とした直後の肌は皮脂が少なく、乾燥しやすい状態です。
お風呂から上がったらなるべく早く化粧水や保湿クリームで肌にうるおいを補給しましょう。
気をつけたいお風呂でのメイクの落とし方
お風呂でメイクを落とす人は多いですが、その順番ややり方を誤ると、思わぬ肌のトラブルを招きます。
正しいメイクの落とし方に気をつけて、潤いのある肌を保ってください。