数あるメイク道具のなかでも、マスカラだけは手放せないという女性も多いと思いますが、正しいまつげのメイクの落とし方は理解できていますか?
実はこのまつげのケアを怠ると予想以上に大変なことになるのです。
今回は、まつげのメイクの落とし方についてご紹介します。
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まつ毛のメイクを正しく落とさないと起こる影響
一般的にアイメイクと唇に使用するメイクは色素が強いものとされており、肌に与えるダメージは大きいと言われています。
しかも、ダメージが大きい部分に限って肌が繊細で弱いという特徴があります。
そのひとつがまつげ周辺です。
まつげ周辺の皮膚の厚みは、顔の皮膚の3分の1から4分の1程度とされているほど薄いものです。
さらに、様々な症状に合わせて動く部分なので、しわやたるみが現れやすい部分としても知られています。
そんな繊細な目の周辺に、マスカラやアイシャドウなどメイクのなかでもひと際刺激が強いものを使うわけですから、目元周辺は必然的に相当な負担がかかっています。
この状態を続けていると、しわやたるみになってしまうため、正しいメイクの落とし方とまつげケアを知る必要があります。
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マスカラの落とし方を理解しよう!
マスカラを使う人は大きくわけて3つのタイプのマスカラを使用していると思います。
それぞれの特徴を知り、それぞれに見合ったメイクの落とし方をする必要があります。マスカラは「ウォータープルーフ」「フィルム」「ウォッシャブル」の3つのタイプが主流です。
「ウォータープルーフ」は汗や涙に、にじみにくいことに特化しているためクレンジング剤では落ちづらいのが特徴です。
そのため、専用のリムーバーをコットンにしみ込ませて丁寧に落とす必要があります。「フィルム」は、ぬるま湯で落とすことが出来ますが、まつげも一緒に抜いてしまう可能性が高い方法です。ぬるま湯コットンを当てて30秒ほど馴染ませた後にゆっくり落としましょう。
最後に「ウォッシャブル」ですが、水と洗顔料だけで落とせるのが特徴ですが、洗顔料が目元周辺に残らないように、すすぎを丁寧にしたほうがいいでしょう。
マッサージはまつげのメイクの落とし方の基本
マスカラなどアイメイクを落とすたびにまつげは抜けていきます。
メイクの落とし方やケアが荒いとまつげは少なくなってしまいますので、クレンジング後のマッサージを習慣化しましょう。
指のお腹部分でまぶたの上部を軽く円を描くように撫でて、続いて目元のくぼみを同様に優しく撫でるように押し、目元周辺の血行を促してください。
目元の血行が悪いままだと、新しいまつげが生えてこずに、抜けていくペースが上回ってしまい、結果的にまつげが無くなってしまう危険性があります。
まつげのメイクの落とし方はまつげを守るためにも大切
- まつげメイクの正しい落とし方がまつげにどう影響するか理解する
- マスカラの種類と、それに見合ったメイクの落とし方を理解する
- まつげマッサージを習慣化する