年齢を重ねるにつれて気になるお肌の劣化ですが、日々行っているクレンジングで改善が見込めることはあまり知られていません。
しかも、大変な苦労をすることなく、クレンジング剤を見直すだけで効果がありそうなのです。
今回はクレンジングとエイジングの関係性を解説し、アンチエイジングに向いているクレンジングをご紹介したいと思います。
Contents
クレンジングとエイジングに関係すること
お肌が劣化していく大きな原因は「乾燥」です。
他にも汚れや栄養不足など様々な原因がありますが、まずは乾燥対策をすることが不可欠であることを理解しましょう。
と言っても保湿は日々心がけている人は多いはずです。
メイクを落として、洗顔をした後はパックをしたり、保湿クリームを塗っている人がほとんどではないでしょうか。
しかし、一番見落としがちなのが「クレンジング最中の保湿」です。
実はクレンジングでメイクを落としている時こそ、お肌の潤いは奪われています。
すなわち、クレンジング後の保湿よりも、クレンジング最中から保湿を心がけることがアンチエイジングに繋がるのです。
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アンチエイジングに向いているクレンジング剤
クレンジングのときからすでに乾燥が始まっているお肌ですが、クレンジングの際に保湿効果を伴う物を使うことで防ぐことが可能です。
それを実現してくれるのが、クレンジングクリームやクレンジングミルクです。
クレンジングオイルや拭き取り式のクレンジングシートなどは、洗浄力が強く、摩擦が起こりやすいため肌はダメージを負いやすく、結果的に乾燥肌になってしまいます。
しかし、クレンジングクリームやミルクには元々保湿成分が含まれているため、クレンジングの最中においても保湿を助けてくれるのです。
そのため、アンチエイジングに向いているクレンジング剤として、クレンジングクリームやミルクをおすすめします。
クレンジングの方法によってもアンチエイジングは可能
クレンジング剤の選び方によってもエイジングケアは可能ですが、そのやり方でもエイジングケアは可能です。
最低限絶対に守るべきことは2つ。
ひとつめは、メイクに合わせたクレンジング剤を使用すること。ふたつめは、肌質に合わせたクレンジング剤を選ぶことです。
濃いめのメイクを落とす際には、クレンジングクリームが効果的です。
オイルと比較すると洗浄力は劣りますが、保湿効果と洗浄力を兼ね合わせているので、エイジングケアに適しています。
敏感肌の人は、もっとも刺激が少なく、なおかつ保湿効果もあるクレンジングミルクを使うようにしましょう。
洗浄力は低いですが、エイジングケアに向いているクレンジング剤です。
いずれも、肌を傷つけないように優しく洗うことが大前提です。35度程度のぬるま湯でクレンジング剤が肌に残らないように洗い流すことを忘れずに。
洗顔後の仕上げには保湿クリームを塗りましょう。
クレンジングは工夫すればエイジングのケアになる
- クレンジングの最中から乾燥は始まることを知る
- エイジングケアに向いているのはクレンジングクリームやミルク
- クレンジング剤の種類や方法でエイジングケアは可能