ローションタイプのメイク落としに欠かせないのがコットンです。
今回はコットンを使ったメイク落としで気をつけたいことについてお話しします。
Contents
コットンでメイク落としをするメリット
衛生的に使える
手には雑菌がつきやすいため、常に新しいコットンを使うことで衛生的にメイクを落とせます。
まんべんなくつけられる
手でメイク落としをするとどうしてもムラができてしまいやすくなります。
コットンを使えば凹凸のある目元や鼻の周辺もまんべんなくメイクを落とすことができます。
スポンサードリンク
こぼれにくい
コットンがローションをしっかり吸ってくれるので、液だれがしにくく、スムーズにメイク落としができます。
コインでメイク落としをするデメリット
摩擦による刺激
コットンで強くこすると肌に刺激が加わり、メラニン色素の生成によるシミやソバカス、肌荒れを起こすことがあります
肌の状態が確かめにくい
手で直接肌に触れることがないので、肌の状態を確認しにくく、肌のトラブルを見逃す可能性があります。
肌に合わないことがある
コットンの種類によっては肌に負担を与え、トラブルの原因になることがあります。
コットンに残った液剤が無駄になる
コットンにしみこませたローションは100パーセント使い切ることは難しく、どうしても何割かは無駄になってしまいます。
コットンの種類
カットコットン
シート状に四角くカットしたコットンです。
いちばんポピュラーで値段も手ごろです。
セパレートコットン
張り合わせされているのを1枚ずつはがして使うタイプです。
サイドシールドコットン
不織布で両端を貼り合わせているので、ケバ立ちにくいです
ラウンドシールドコットン
周囲を不織布で貼り合わせているので、形が崩れにくいです。
オーガニックコットン
薬剤で漂白していないので、肌への負担が少ないです。
メイク落としにおすすめのコットン
分厚いコットンを使うと、クレンジング剤の無駄が大きくなるため、薄めのカットコットンか、はがして使うセパレートコットンがおすすめです。
また多少コストは高くなりますが、漂白剤を使っていないオーガニックコットンは肌への負担が少ないので、安心して使えます。
肌に優しいコットンの使い方
繊維の方向を確かめる
コットンの表面をよく見ると、繊維が一定の方向に並んでいるのがわかります。
繊維の方向とメイクを拭き取る方向が同じになるようにすると、肌への負担が軽減されます。
繊維の方向と垂直に折り目をつける
繊維の方向と垂直にコットンを折って、折り目にそってクレンジング剤をしみこませます。これによって液剤の無駄を減らすことができます。
中指と薬指の間に挟む
液剤をしみこませた面が中指と薬指にそって表面に出るようにしてコットンを挟み込みます。
肌に密着させたままやさしく滑らせる
力を入れすぎたり強くこすらないように気をつけながらコットンを滑らせるようにしてメイクを落としていきます。
いちどメイク汚れが付いたコットンを何度も使うと汚れが顔全体に広がるので、場所を変えるごとに新しいコットンで拭いていくようにします。
コットンで肌に優しいメイクの落とし方を
コットンは正しく使えば手よりも効果的にメイク落としができます。
正しい使い方を心がけることで、毎日のスキンケアに役立ててください。