メイクを毎日落とすことはもはや習慣化している人が多いと思います。
いつも同じことを繰り返せばいいわけですが、もしそのメイクの落とし方が間違っていたとした場合、お肌にとってよくないことを毎日し続けているということになります。
今回は、メイクの落とし方でよくある間違えや勘違いされていることをご紹介します。
ご自身のメイクの落とし方に誤りがないかどうかぜひ確かめてみてください。
Contents
よくある間違ったメイクの落とし方
あまりにも数多くのクレンジング剤やリムーバーなどの品数に、どれがどのようなことに適しているのか、何となくしか理解できていない人は多いようです。
そんな無知からくるメイク落としの間違えの代表的なものは以下の3つです。
該当する人はぜひ改善しましょう。
スポンサードリンク
クレンジング剤は少量に抑える
とくにクレンジングオイルなど洗浄力が強いものほどお肌への刺激は強いため、ついつい少量でメイクを落とそうとしがちです。
しかし、これは間違いです。正しくはたっぷり使い、肌と指先直接触れなくて済むくらいに使う必要があります。
この理由がお肌を守るため重要な要素である「摩擦を避ける」ことに繋がります。
ナチュラルメイクの日はメイク落としをしなくても良い
近年流行のナチュラルメイクですが、どんな時であってもメイクを落とす必要があります。
メイクの濃さに関係なく、就寝前にはメイクを落とすようにしてください。
時間をかけてメイクオフ
クレンジング剤を肌にのせて、メイクが浮き上がってくるのを待ってから洗い流す人は多いと思いますが、クレンジング剤で化粧を落とす際にマッサージも兼ねて時間をかけながらやってしまうのはNGです。
クレンジングはあくまでもメイクを落とすためのことですので、速やかに洗い流すようにしてください。
正しいメイクの落とし方のおさらい
意外にみんなが陥りやすいのが「メイクに合わせたクレンジングを実施していない」ということです。
薄いメイクの日にも洗浄力が強いクレンジングオイルを使ったり、濃いメイクの日に洗顔料で済ませてしまったり。
一般的に、正しいメイク落としは「メイクに合わせておこなう」と心得ましょう。
とは言え、複数のクレンジング剤を使い分けるのは現実的ではありません。
そのため、最低限の知識としておすすめしておきたいのが「薄いメイクのときはクレンジングオイルは使わない」ということです。
クレンジングオイルは洗浄力が強く、手っ取り早いため重宝しがちですが、肌に刺激が強い側面がありますので、あくまでも濃いメイクのときに用いるといいでしょう。
薄めのメイクの日は、クレンジングミルクや天然成分の石鹸を検討しましょう。
メイクの落とし方には間違えが多いので注意!
- よくある間違ったメイク落としのパターンを理解する
- 「メイクに合わせたメイク落とし」を正しく理解する
- クレンジングオイルは濃いメイクの日だけにする