女性にとって楽しみのひとつとも言えるメイクアップですが、メイクを落とすことはメイクアップよりも遥かに重要と言われています。
若い頃はとくに気にかけることはありませんが、毎日のメイクアップは肌にダメージを与え続けていることでもあります。
今回は、メイクをすること以上に大切なメイクの落とし方を初心者向けにご紹介したいと思います。
メイクの正しい落とし方は若いときから身につけておくと、年齢を重ねたときに大きな差が出ますので、初心者のかたはぜひ参考にしてみてください。
メイクを落とす意味を理解しよう
多くの人は毎日メイクをすることと思いますが、その都度、就寝前にメイクを落とす必要があります。
なぜなら、メイクを落とさずに夜を越してしまうと、肌は乾燥してしまい、肌からは潤いがなくなってカサカサ肌になるためです。
潤いがなくなった肌は、しわやシミなどが出来やすくなります。
これが繰り返されることによって、歳をとったときに大きな差になるのです。
一般的に、1日メイクを落とさずに寝てしまうだけで、10日分老化が進むと言われているほどで、メイクはそれほどまでに肌にダメージを与える可能性があることを理解しておく必要があります。
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メイクの落とし方はルーティンワーク
メイクの落とし方は、日々の繰り返し(ルーティンワーク)です。
逆を言えば、若いうちからこのルーティンを習慣付けておくことで肌のダメージや老化を防ぐことが可能です。
メイクの落とし方は、初心者でもプロでも共通した方法です。
まずは、クレンザーを使ってメイクをすべて落とし切ることが重要。
このクレンザーにはいくつか種類がありますので、ご自身の肌との相性、コスト、使い勝手などを考慮して選ぶといいでしょう。
クレンザーの主なものとして、「クレンジングオイル」は、オイルで出来ているため、擦らなくてもメイクが落ち、短時間でさっぱりと仕上がるのがメリット。
ベタつきやすく、界面活性剤が含まれているため洗浄力が強く、敏感肌の人には刺激が強いのがデメリット。
「クレンジングミルク」は、乳液状のため肌へのダメージが少なく、乾燥肌の人には最適でしょう。
一方で、マスカラやアイラインなどが落ちにくいのがデメリットです。
「クレンジングジェル」は、ミルクよりも仕上がりがさっぱりしており、角質や毛穴にジェルが入り込むためメイクが落ちやすいのがメリット。
洗浄時に馴染むまで時間がかかるので思わず擦ってしまうのがデメリットです。
他にも、クレンジングクリームやフォームなどもありますが、メイクの落とし方の基本となる初心者向けのものは、オイル、ミルク、ジェルがおすすめです。
初心者のうちにメイクの落とし方を身につけよう
- メイクアップよりもメイク落としの方が重要と理解する
- メイクを落とす理由を理解する
- 初心者が使うべきクレンザーの種類を知る